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2種類の楽器でのコンクール、色んな面でご苦労があっただろうと察します。
改めて、おめでとうございます!
佐藤さんのギターですが、実は今日、30年前の作品と去年の(ほぼ)新作を弾き比べるチャンスがありました。金庸太さんとのデュオリサイタルで来日しているご子息のタケオ・サトー君とまる1日を一緒に過ごすという幸運に恵まれたんです。
久作は作者がルビオから独立して間もない頃のもの。腰がある基音のしっかりした太い音で、まさにルビオのようで、どこか日本人らしい無骨さのある作品でした。対して新作は柔らかなタッチで鳴らし易く、基音より豊かな倍音が特徴的な面白い楽器でした。
佐藤さんの作品は遊び心とポリシーに溢れ、好き嫌いは分かれると思いますが大変面白い、優れた楽器だと思います。伊藤先生、やはりいい楽器をお持ちなのですね。
タケオ君のリサイタルは今日の大阪でひとくぎり、来週ドイツへ帰ってすぐお仕事(レッスン、演奏)だそうです。ちなみに現在25歳の彼は、98年の東京国際(事実上日本で唯一世界的権威を認められた、第一級のコンクール)で4位入賞を果たした超逸材です。実はちょっと演奏を聴かせてくれたのですが、素晴らしいテクと音楽性でしたよ。
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