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本日もたくさんの方にお越しいただきましてまことにありがとうございました
では、本日これまでにいただいた作品をご一緒に鑑賞しましょう。
≪13336≫ 充君 様 : [ 綱を取る 和製横綱 竜で舞い ]
このたびの横綱の土俵入りは感動的でした。
久しぶりの日本人横綱ということもファンの感動が高まりました。
この作品は今回の明治神宮の様子を【時事作品】として詠まれました。
そのことは分かるのですが、上の句の「綱」と中の句の横綱の「綱」が重なっているのが気にかかります。
また下の句の「竜が舞い」という表現にも違和感があります。
「雲竜型」は昔の「雲竜」という人が考案した須たちです。
「充君」様の作意とは違うかもしれませんが、
『綱を取る 皆が待ってた 日本人』 あるいは
『綱を取る 日本人への 大拍手』 としました。
≪13337≫ 充君 様 : [ 竜で舞い 社に拍手 鳴りやまず ]
○ 上の句の「竜が舞い」にはやや抵抗がありますが、ここでは「雲竜型が舞い」の意味と理解します。
中の句の「社に拍手」上手い表現です。
今回の土俵入りの【時事川柳】として佳句です。
引き続き皆様方のお越しをお待ち致しております。
次の方、「 鳴りやまず 」 でお願いします。
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